生命保険

死亡時に支払われる保険です。基本は「終身保険」「定期保険」「養老保険」です

生命保険に付けておきたい特約
[リビング・ニーズ特約」
余命6ヵ月以内など一定の余命期間と診断された際に、死亡保険金の一部または全部を生前給付金として受け取ることができます
「先進医療特約」(医療保険に付けることもできます、重複を避けて下さい)
先進医療などの療養については、評価療養や選定療養にかかる特別料金は、被保険者や被扶養者が自費で負担しなければなりません。

終身保険
生涯の死亡保障です  払い済み年齢以降は貯金と同様の活用が出来ます

①死亡時の葬儀埋葬等の費用(健康保険の埋葬費用では足りません)
めやす:200万円~300万円

②資金に余裕があれば、払い済み後は解約返戻金を老後の年金保険上乗せに充当できますので少し多めに
めやす:500万円~1000万円

③もし遺産相続対策まで考えるのであれば相続税対策にも活用できます
 相続財産とは別枠で控除されます。
めやす:法定相続人×500万円控除(2023年現在)

定期保険
10年20年30年といった一定期間中の保障です、期間や加入年齢にもよりますが保険料は割安です

①最低限就労期間中の死亡による子供の就学期間の養育費用(遺族年金では足りません)
めやす:2000万円~3000万円

②余裕があれば、定年退職までの期間
めやす:2000万円~5000万円

その他の生命保険
養老保険
死亡保障金と満期返戻金が同額の保障です、保険料は預金の機能もあるためかなり高くなります。
定期預金や積立預金の代わりになります
万一の死亡時には加入直後から死亡保険金支払われ、満期まで生存していた場合は死亡保険金と同額の満期金と配当金が受け取れます
①死亡保険金付の預金と割り切って下さい
めやす:100万円~300万円

年金保険
法律では生命保険には生存に関して保険金を支払う機能も明記されており、想定を超える生存も、生命リスクになります。
極端な例では1万人の人が80歳超える生存リスクを保障する生存保険に加入すると、80歳以下で死亡した人には保険金が支払われず、80歳を超えた人が、これまで支払った保険料と死んだ人の分のかけ金を合わせて受取れると考えてください。 だけどこんなサバイバルな保険があってギャンブラー以外誰も加入しませんよね。
一般的には民間年金保険がこれに該当します。
年金保険にも「似ている保険で生命保険でも年金保険と呼ばれているものがあります。