[リスクの測定]
事故による損失の発生頻度と損失の大きさを測定しリスク処理を判断します。
多 C A
↑│ ●発生頻度:多 │ ●発生頻度:大
││ ○損失強度:小 │ ●損失強度:大
│ リスク改善(予防管理) │ リスク回避(活動中止/他人委託)リスク軽減(専門訓練)
損│ │
害│ かぜ・擦り傷・捻挫・虫歯 │ 危険スポーツ競技・飛行機操縦
発│ ガラス破損・家電故障・携行品紛失│ 闘争行為・カーレース
生├─────────────────┼──────────────────
の│ D │ B
頻│ ○発生頻度:少 │ ○発生頻度:小
度│ ○損失強度:小 │ ●損失強度:大
│ リスク保有(家計費処理) │ リスク移転(保険)
││ │
│ │ がん・脳腫瘍・骨折
少│ │ 火災・地震・交通事故
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0 小───────────── 損失の大きさ ─────────────→大
家庭にとって最も困るのは、Aのリスクで、その次はやはり損失強度の強いBです。
したがって、リスク処理の緊急性と重大性の順位は、A→B→C→Dとなります。