医療費の月額負担を軽減する高額医療制度があります |
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医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。 上限額は、年齢や所得に応じて定められており、いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。 参考厚労省HPl |
健康保険が適用されないもの |
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<自由診療> 厚生労働省が未承認の治療や薬を使う場合は自由診療となります。 すべての費用が自己負担となります。保険診療と自由診療を一緒に行うことは、原則として禁止されています。 <先進医療> 先進医療とは特定の大学病院などで研究・開発され実施されている医療技術のうち、厚生労働大臣の承認を受けたものです。 ◆先進医療の技術料は、全額自己負担となります。 ◇ただし、先進医療を受けるときにかかる診察・検査・投薬・入院料等の費用には健康保険が適用されます。 <入院にかかる費用> 入院にかかる費用は自己負担となります。 入院にかかる費用には、食事(自己負担分)、入院に必要な日用品の購入費、交通費、差額ベッド代などです。 <病気ではないもの> 生活に支障のない美容整形、レーシック手術などは、病気とはみなされません。 <治療でないもの> 健康診断や人間ドック、予防接種など、病気予防のためにおこなうものには健康保険が適用されません。 再検査、精密検査の場合は、健康保険が適用されます。 |